採用動画の制作会社の選び方で迷ったときは、撮影と編集の技術だけを比べるのではなく、伝えたい人物像や職場の魅力を一緒に組み立ててくれる相手かどうかを見ることが近道です。岡山市北区を拠点とするYOHAKUは、企画の立ち上げや物語の組み立てといった映像の土台をクライアントと一緒に作り上げることを特徴に掲げる、フルオリジナルの映像制作屋です。この記事では、採用動画の依頼先を検討するときに確認したい観点と、YOHAKUの経歴や制作体制、対応できる映像の幅をご紹介します。
採用動画の制作会社の選び方で確認したい3つの観点
結論から申し上げますと、採用動画の制作会社の選び方で重視すべきなのは、完成した映像の見栄えよりも「何を伝える映像にするか」を一緒に決められるかどうかです。求職者に届けたい情報は企業ごとに異なり、そこを整理しないまま撮影に入ると、きれいではあっても印象に残らない映像になりやすいためです。
ここでは、依頼先を比べるときに見ておきたい観点を3つに整理してご紹介します。いずれも会社の規模にかかわらず確認できる内容です。
企画と構成の段階から相談できるか
採用動画は、社屋や設備を映すだけでは求職者の判断材料になりにくい面があります。どの社員に登場してもらうのか、仕事のどの場面を切り取るのか、どんな順番で見せるのかという構成の部分に、応募につながるかどうかの差が出ます。
撮影と編集だけを請け負う体制なのか、企画の段階から一緒に考えてくれる体制なのかは、最初に確かめておきたい点です。打ち合わせの場で採用の課題や求める人物像まで踏み込んで質問してくれる相手であれば、映像の方向性がぶれにくくなります。
完成した映像の使い道まで見据えているか
採用動画は、採用サイトに置くだけでなく、会社説明会での上映やSNSでの発信、求人媒体への掲載など複数の場面で使われます。使う場所によって適した長さや画面の向きが変わるため、制作に入る前に用途を共有しておくと、後から作り直す手間を避けられます。
1本の映像から短い版を派生させたり、スマホでの視聴に合わせた縦型へ展開したりできるかどうかも、依頼先を比べる際の判断材料になります。
撮影の体制と設備を確認する
屋外での撮影は天候に左右され、撮り直しが必要になったときに日程の調整が続くことがあります。屋内で照明を整えられる環境を持つ制作者であれば、時間帯や天気に関係なく同じ条件で撮影を進められます。
合成を使った演出やロゴの動きを加えたい場合は、それに対応できる設備と技術があるかどうかも合わせて確認しておくと安心です。
YOHAKUが映像制作で大切にしていること
YOHAKUは、岡山市北区を拠点に映像制作を行っています。トップページには屋号と並べて「余白」という言葉が掲げられており、窮屈な状況では良い発想も創造的な仕事も生まれにくいという考えが根底にあります。
ここでいう余白とは、作業する場所や時間、気持ちのゆとりまで含めた環境全体を指します。人を惹きつける作品が生まれるための条件そのものを屋号に据えている点に、制作への姿勢が表れています。トップページでは、ビジネスの現場にもっと気軽に映像を取り入れてほしいという考え方も打ち出されています。
企画開発の現場で培った企画力
制作を担うのは平井友和様です。1988年生まれで、大学時代から独学で映像制作を学び、技術を身につけてきました。
2011年にはアパレル企業へ入社し、企画開発者として勤務しています。商品の販売促進を進める立場でディレクターとして広告会社と企画を組み立てながら、自身でも動画制作を手がけてきました。
サイトのプロフィールには、勤務先での実績として2013年と2019年のGOOD DESIGN賞の受賞が挙げられています。これはYOHAKUとしての受賞ではなく前職での実績として紹介されているものですが、製品を世に送り出す現場で企画を組み立ててきた経験が、映像の企画立案にもつながっています。
学び直しで積み上げた専門性
2018年には元テレビ局員のもとで映像制作を学び直し、技術を改めて習得しています。映像に関する知識を広げながら、関連会社のサポートや映像制作会社からの外注業務に携わり、クリエイターとしての実績を重ねてきました。
2022年からはフリーランスとして活動を始めています。撮影と編集の作業を請け負うだけの立場にとどまらず、企画開発者として身につけた企画の立て方や物語の組み立てなど、映像の骨組みにあたる部分をクライアントと一緒に作ることを大切にしています。この二つの経歴が重なっている点が、YOHAKUの専門性を支えています。
YOHAKUが手がける映像の種類と撮影環境
YOHAKUの実績動画のページでは、これまでに制作した映像が用途ごとに分けて紹介されています。採用に関わる映像だけでなく、社内行事から広報、SNSでの発信まで幅広い場面の映像を扱っている点が特徴です。
採用から広報・イベントまで広がる制作の幅
実績として並んでいるのは、周年記念の式典やイベントで流すオープニング映像、社員総会や経営方針の説明会、社員表彰といった社内向けの映像です。事業内容やブランドを伝える企業紹介の映像、講師のプロフィール紹介、お客様の声をまとめた映像なども手がけています。
採用の分野では、人材の採用を目的とした会社紹介の映像や、メインの採用動画と合わせてSNSへの投稿に特化した短い動画を制作した例が掲載されています。1本作って終わりにするのではなく、発信する場所に合わせて形を変える作り方に対応していることがうかがえます。
依頼元の業種は、整骨院や歯科医院といった医療・施術の分野から、不動産、鉄工、教育・スクール、協会や団体まで多岐にわたります。ロゴの動きを付けたアニメーションやウェブサイトの冒頭に置くムービー、講演会のアーカイブ、ミュージックビデオまで扱う点も、フルオリジナルを掲げる制作屋らしい幅の広さです。
天候に左右されないアトリエでの撮影
撮影の場としているのは、アトリエの一角に設けた小さなスタジオです。照明と遮光カーテンを備えているため、外の明るさや天気に関係なく一定の条件で撮影を進められます。
撮り直しが必要になった場合でも天候の影響を受けにくく、日程を組み直しやすい環境です。グリーンバックも用意されているため、背景を差し替える合成の処理にも対応できます。
拠点は岡山市北区にあり、岡山駅からは車でおよそ10分、大安寺駅からは徒歩でおよそ10分の場所です。問い合わせは、メールアドレスやLINEから受け付けています。
スマホでの撮影を採用動画に活かす進め方
採用動画は、すべての工程を制作会社に任せなければ作れないというものではありません。スマホのカメラ性能が上がったことで、社内で撮影した素材を活かす進め方も現実的な選択肢になっています。
撮影の指導を受けながら自社で素材を用意する
YOHAKUには、撮影をクライアント側が担当し、ディレクションと構成、音源の選定を任せる形の進め方があります。この形には撮影の指導も含まれるため、機材の扱いに慣れていない担当者でも取り組みやすくなります。
社内の人間が撮影に入ることで、現場の空気感や普段どおりの表情が残りやすいという利点もあります。求職者に働く様子を等身大で伝えたい場合には、相性のよい進め方です。
スマホで撮影するときに気をつけたい基本
スマホで採用動画の素材を撮る場合、まず意識したいのは音声です。カメラの性能に比べて内蔵マイクは周囲の音を拾いやすいため、静かな場所を選ぶか外部マイクを使うと聞き取りやすくなります。
明るさの確保も欠かせません。窓からの光を人物の正面に当てる、逆光を避けるといった工夫だけでも印象が変わります。撮影の前に、次のような点も確認しておくと安心です。
- 三脚やスタンドに固定して手ぶれを抑えます
- 被写体との距離を保ち、極端なズームは使いません
- 背景に社外秘の資料や個人情報が映り込まないようにします
- 公開する場所を想定して横向きと縦向きを使い分けます
YOHAKUは、スマホでの視聴に合わせた縦型への変換にも対応しています。SNSでの発信を見据えている場合は、撮影に入る前に相談しておくと、素材の撮り方から調整できます。
採用動画の制作についてよくある質問
ここからは、採用動画を初めて依頼する企業から挙がりやすい疑問を、一般的な考え方としてまとめます。個別の条件は、依頼先との打ち合わせで確認してください。
相談する前に決めておくことはありますか
採用動画で最も大切なのは、誰に何を伝えたいかという目的の部分です。新卒と中途のどちらに向けるのか、仕事内容と職場の雰囲気のどちらを軸にするのかを社内で話し合っておくと、打ち合わせが進めやすくなります。
登場してもらう社員の候補や、撮影に使える場所と時間帯の目安も整理しておくと、企画の提案を受けたときに判断しやすくなります。
採用動画はどのくらいの長さが適していますか
採用サイトに置く映像は数分程度、SNSでの発信を狙う映像はさらに短い尺が選ばれることが多い傾向です。視聴者が見る場面によって、集中して見てもらえる時間が変わるためです。
長さを先に決めるよりも、伝えたい内容を洗い出して優先順位をつけ、公開する場所に合わせて調整する流れが現実的です。メインとなる映像から短い版を切り出す方法であれば、複数の場面に対応できます。
まとめ
採用動画の制作会社の選び方で押さえておきたいのは、企画と構成から一緒に考えてくれるか、完成した映像の使い道まで見据えているか、そして撮影の環境が整っているかという3つの観点です。映像の見栄えだけで比べてしまうと、本当に伝えたかった内容が薄れてしまうことがあります。
岡山市北区のYOHAKUは、企画開発の現場で培った企画力と、学び直しを重ねて身につけた映像制作の専門性を併せ持つ映像制作屋です。採用や広報、社内行事まで幅広い映像の実績があり、照明と遮光カーテンを備えたアトリエでの撮影や、スマホで撮った素材を活かす進め方にも対応しています。
採用動画をどう作り始めればよいか迷っている段階であっても、目的の整理から相談できる相手を選べば、映像づくりは前に進みやすくなります。

